やさしく笑うあなたの話
11月22日生まれのあなたがふと、どんな色を纏っているのか気になった。所謂バースデーカラーというやつだ。
"抹茶色" 「目的達成のため猛然とアクションを起こす人」ああ、チョンロのための色だなとおもった。
いつか君への歓声が止まる日が来ないで欲しいけど、もしそんな事があっても、君のそばに居たいし、居させてほしい、そんなチョンロさんへのためのありがとうを書けたら。
友人にあなたの推しってどういう人なの?と聞かれたことがあって、ロロを知らない友人になんと説明しよう…なんて一晩考えたことがあるんだけど、チョンロは海みたいな人だなと思う。
どこまでも透き通っているんだけど、実際は底までどれくらい深くて距離があるのかわからない人。
その中に、どれくらいたくさん、どんな感情や気持ちを住まわせているのかわからなくって、でもきっと色々なものを飲み込んで凪いだ様子だけを見せてくれる人。
今まで好きになってきたアイドルとは全く違うタイプだし、こういうタイプの子に今まで想いを馳せた事がなかったのできっとこれからも好きになる事はないんだろうなとおもってた。
そもそもちゃんと彼をチョンロとして認識した時の動画がこれだ。
ドリームを履修しようとして各メンバーの名前を検索に入れてヒットしたいちばん上の動画、あまりにも初見に強烈すぎて笑ったのを今でも覚えてる。
そしてそのまま続けて出てきたこちら。
なんでかいつもなら途中で見飽きる1時間尺の動画がすんなり入ってきてすんなり見てしまった。
育ちが良くってすっごく周りに愛されてる、笑った顔がとってもかわいい、ピアノまで弾ける天才、おじいちゃんめちゃくちゃ可愛い、もしかしてお家が超スーパーウルトラド級にお金持ち…?が感想だったし、まさか今こんなワーキャー言ってる推しのお顔とか踊りとか歌とかじゃなくて背景から知るとは思ってもなかった。
メンバーから「会長」って呼ばれてる理由もここでようやく解釈一致。そもそも出立ちからして風格漂ってるし人生3周目(?)ぽそうだもんね。
なんだか新しい扉を開いたような気がして面白くってそこからというものの三日三晩探偵かのように調べあげて、気づいたらチッケムを見てた。チッケム芸人、何が怖いかってチッケムをYoutubeのリストにまとめ始めたら大体その子の事推し始めてるサインなので、もうそういう事でした(?)
メインボーカルの子を好きになる星に生まれているので遅かれ早かれ好きになるのは時間の問題だったのかもしれないけれど、今まで好きになってきた子達とは歌い方の魅せ方も、踊り方も、全部が違う。
小さい頃から中国で活動していて、13歳の時には中国で声変わりをする前の記録として個人コンサートを開いた事もある。すごい肩書き背負ってる子な訳で、もうその字面だけでオタクはちょっと怯んでしまう。
ウィヤンの出だしのロロパートを聞いた時に若いのにこんなに芯のあってでも柔らかくて棘のない、つかめそうでつかめない声を出せる子は誰なんだろうなって思ってた。BOOMやRidin'で、どうしてこんなに激しい振付なのに音がミリもブレないんだろうって頭を抱えた事もある。
チョンロの声は、彼の声があることでDREAMの歌にすごく厚みが出る気がする。言わば声の大黒柱みたいな存在だ。そしてずっと継続して好きというよりかは新しい曲を聞かせてもらう度にまた新しい気持ちの好きをくれて、ときめかせてくれる。
そしてチョンロは耳がいいのかなとおもう。
ピアノを幼い頃からずっと習っていたからきっとその経験から鍛え上げられた努力の賜物だと思うけれど、ドレミファソラシドってある音階の中でパズルの最後のひとピースをはめた時の気持ち良さみたいな、絶対的にその音程の高さを自分で掴む能力みたいなものがずば抜けてるのだ。
だから主旋律を歌えばチョンロの色になるし、ハモればその主旋律を歌うメンバーの声色に溶け込める。自分の持ち声を変幻自在に操れる、天才なんだ(クソデカ解釈)
あとそれに関連して本人特にイングリッシュスピーカーでもないのになんであんなに発音が綺麗でしかも歌ったときの息の入れ方とか単語の切り方とか微妙な音の言い方とかがあんなに完璧なんだろうかとおもったけどそれも耳の良さ故なんだろうな、英才教育は小さい頃から英語を学ぶっていうし韓国の人や韓国語をよく喋れる人はそもそも英語の発音を習得しやすいらしいけど(母語の発音的に)それにしても天性の才能すぎる。
そして彼の踊りに関して触れられる事が結構少ないけど、SMの練習生期間が1年もなくて、でもデビューした時には元々いた練習生メンバーと同じレベルになっているってどれだけの努力を積んだんだろうなと単純に疑問に思ってしまう。
ダンスもまた、クセもなく溜めがすごく上手で、音符への踊りのはめ方が的確なのは上記の耳の良さだろうし、たまにある踊り狂ってる姿が大好きだ。
ロロの踊り全部すきだけどその中でもこの日のTTFチョンロさんトップ3に入るくらいに好き なぜならTTF芸人なので……………………🕴🏻🎶 pic.twitter.com/ap2IHQ0xKI
— 健やか (@doyou_nn) 2021年9月5日
個人的にTrigger The Feverが大好きなのもあるけど、大好きな曲をもう余す事なく全身で表現してる推しがあまりにも好きすぎる。
今となってはみんなが一度は見たであろう2016年のVLIVEでのあのぎこちない自己紹介はいったいどこへいってしまったんだろうか…
↑2016年のVLIVEまで遡るのに15分くらいかかったので皆さん見てください(謎の布教)
あとは彼の心のおっきいところだ。彼が紡ぐ言葉はおっきくてやさしくて、でも無駄な期待をさせないでくれる。良い意味で。
「僕はただ皆さんの人生を通り過ぎていくだけです。」と彼は言う。
やさしさも切なさも、消費される職業であるという事実も全てが詰まったこの言葉がとても好きで、でもとても悲しくて、そしてこの愛の線引きこそが彼を推したいと思わせてくれる全てなのだと思う。届かないから好きなのだ。
その人から放たれる言葉にその人の人生があらわれる様な気がするので、ロロラジはチョンロがどんな考えを持っているのか、どれだけやさしくて素敵な人なのかを深められる毎日の大切で貴重な1時間で、良いことがあった日も下を向いてメソメソしたくなる日も、聴いていられる毎日はとっても幸せだったなあ…
心の栞にしておきたい彼の言葉はたくさん書き留めていて、ふと立ち止まった時に見てはそれをお守りにして前に進もうとする日々をくれて、その中でも「成功はあらゆる失敗への道を行った後にだけ残っている道」って言葉がすごくすきだ。
どれくらい好きかと言うと広辞苑に載せて欲しいくらいである。
アイドルは光る職業だとおもう。
でも光る場所があれば勿論その光が当たらない面や翳りがある訳で、そういうところすらも彼は自分の生まれ持った才能で綺麗に見せてしまう。オタクはその陰になる色をきっと一生知る術はなくて、このきもちは愛や好きの気持ちだけじゃ成り立たないと痛感する。
それでも好きでいたいのは単純だけどずっと笑っていてくれる姿を見せてくれるからなんだろうな。
オタクは好きの気持ちをあつくこねくりまわして、自分なりに精一杯なでもへんてこな飴細工のような弾丸をつめた銃を、ひたすら彼らに撃ちつづけている。撃って撃って、それでもこの弾は おそらくこれからも一生彼らに掠ることもなく虚空を飛んで部屋に落ち、散乱していくばかりなのだ。
これがなんだっていうんだろう。満足はどこだろう。いつかこの銃はどうなってしまうんだろう。
アイドルを好きでいることのすべては自己満足に集約されると思っているし、今を楽しめればそれでいいと本当に思っているから、こんなことを考えてしまうことは滅多にないのだけど、あまりに考えることが無いとこういう煩悩に耽ってしまう。自分の存在を知ってほしくはないのに、他の無視できない感情の矛盾が平手打ちしてくる。ただでさえ日々悩ましいのに、勘弁してほしい。そんなこと言いつつ「供給」を正座で待っているのだから笑える。でも結局何が起こっても、傍から見たらおもろいどんちゃん騒ぎになるんだろうな。オタクの生き様を全うしたいな。
名前のようにいつも空からきらきら輝くようにしあわせな一年でいてね!お誕生日おめでとう‧⁺◟( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )🎂
내겐 항상 완벽하지 않아도 돼
넌 이대로 있어주면 돼
늘 지금처럼만 💐